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2015
09.01

初めて自然農の畑をシャロムヒュッテで見ました

Category: 自然菜園
私は6年前に空き地をツルハシで開墾して野菜を作り始めたとき、農薬と化成肥料は絶対に使わないと決めました。
そして、いろんな野菜作りの本を買って参考にしました。
そんな中に自然農の本がありました。
福岡正信著「わら一本の革命」を読んだ時には、極端に言えばその空き地に種を蒔くだけで育つのだと思った程野菜作りには無知でした。
そんなことでは、まともな野菜が育たず失敗ばかりでした。
しかし、自然栽培(自然農)に出来るだけ近付きたいとは思いながら続けてきました。
いろんな本を読んでも、人によって自然農や自然栽培の捉え方がいろいろで迷うことが結構ありました。
そして、不耕起、無肥料についてはなかなか実践出来ませんでしたが、少しずつ近付いてきたという実感が2年程前からあります。
でも、まだ納得いく所までには至っていません。

開墾から5年間のまとめ

前から私は本物の自然農を実践している畑を見てみたいとずっと思っていました。

安曇野に一緒に行かないかと娘に誘われ、宿をシャロムヒュッテに予約してくれたのには驚きました。
こちらでは、自然農の畑が見られます。
昨年も山に登る計画をした時に、下山してからの宿にやはり自然農の畑が見たくてシャンティクティの方に予約をしました。
ところが、そのときは母の具合が悪くなり中止せざるを得なくなってしまいました。

今回やっと念願かないました。
早起きして雨の中畑を一人で見せて頂きました。
一目で自然農の畑だと分ります。
慣行農法の畑には草一本無く、機械で耕されて土が裸のままそこにもありました。
その隣に、草ボウボウの荒れ地のような畑が、自然農のシャロムヒュッテの畑でした。
一見何も野菜が無いように見えますが、いろんな野菜が草とともに生き生きと育っていました。
そして、土は完全に出来上がっているように思いました。
一面緑の畑にいると、気持ちが落ち着きます。

写真を撮らせて頂きました。
P1100536.jpg

きれいに草が揃って芝生のように見えるここは牧草地だそうで手入れは行き届いていました。
P1100540.jpg

シャロムヒュッテの畑の一部です。自然に溶け込んでいました。
P1100539.jpg

土はフカフカでした。培われてきた年季を感じます。
P1100538.jpg


家の野菜は、形も量も自慢出来るものではありませんが自給出来ています。
見劣りしますが、これで良かったのだと何だかホッとしました。
自分に納得出来る野菜たちであれば良いのです。
これからはぶれないで、自分流の野菜作りをしていきたいと思いました。

母は今年3月末に亡くなりましたが、その少し前に収穫した野菜を見せたら、「もう畑は嫌になって辞めたのかと思っていたのに、ええのんできたんやね」と言いました。
私が、「どうして辞めたとおもったの?」と聞くと「草ボウボウやん」と母は言いました。
一人で外に出られない母が何で草ボウボウを知ってるか不思議になり聞いてみると、デイサービスの送り迎えの車からいつも畑を見ていたというのです。

そんな母に、本の自然農法の写真を見ながら、一生懸命「自然農法」の説明しました。
「草がいっぱい生えているのに立派な野菜が出来るのやな〜」と不思議がっていました。
母はここで一人で暮らしている時は、草が生えているのは恥だと草引きに追いまくられて毎日を過ごしていました。
野菜が出来ると一番喜んでくれていたのも母でした。
きっと、この草だらけの畑の野菜を見守ってくれていることでしょう。




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コメント
記事を拝見しました。
シャロムの畑をご覧になったのですね。

私はいまシャロムで自然農を学んでいます。
3月から12月まで毎月1回一泊研修で学んでいます。
畑のことなど全く分からなかったのですが、
臼井さんやスタッフの方に教えていただき、下手なりに畑作業をしています。
草とどう向き合うかが自然農のキーポイントであることが
ようやくわかってきました。
農作業は楽しいですね。
そして実りがあることも嬉しいですね。

6年も菜園をなさっておられるのなら大先輩です。
これからもお互いに美味しい野菜を自然農で作っていきましょう。
深谷dot 2015.09.02 12:21 | 編集
深谷さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

毎年繰り返される畑の営みですが、同じように出来る年はありません。研修を終えられて、スタート地点に立たれ、そこからいろんなことが待ち受けているでしょう。

形が悪くても旬に畑で育った野菜は、そのままでもとても美味しいと感じます。
いつも畑に行けば、何か野菜があるという生活が出来るのは恵まれています。
今まで、買った野菜は平気で無駄にしていました、今はとても大切に戴いています。

しかし、未だに自然相手の野菜作りは難しいと感じます。特に農薬や肥料に頼らない自然農法は、私の食に対する意識もかなり変わってきました。

また、野菜作りの成果など書き込んで頂ければ嬉しいです。
ikudot 2015.09.02 14:19 | 編集
ikuさん、私は自然農に失敗はないと思っています。
うまくいかなかったことは次につながるからです。
自然を管理しようとすればするほど不自然になります。
種を信じて土を信じて任せてやれば
答えを出してくれるような気がしています。

今日は秋植えの野菜の為の畝を補修しました。
まだ草も少ないし、自然農と呼べるレベルに達していませんが
それもまたよしと思ってやっています。
またお邪魔しますね。
深谷dot 2015.09.02 21:00 | 編集
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