どんどん遠のいてしまってる、山とクライミングです。
危険が伴うのでそろそろ程々にと思うのですが、辞めてしまうには惜しいです。
ここ星田に通い出してからは、15〜6年です。
最初は山のトレーニングのつもりで始めたのですが、初めて行った時にはこのハングは一つも越えることが出来ませんでした。
岩場のクライミングもまったく行かなくなり、山歩きも年に一回ぐらいしか行けなくなっていました。
しかし、ここ星田クライミングウォールは、車で3−40分と近いこともあって前程の回数は行かなくなりましたがたまに行っていました。
しかし夢中でやっていた時から比べると登れなくなっています。
それでもまるっきり辞めてしまわないのは、登れた時の喜びと、今までの苦労を思うからだと思います。
こんなにサボって力が落ちていても、何とかこのハングばかりのところの終了点まで到達出来るのはその夢中で頑張った時期があったからなのです。
こんなところを登っていて特に褒められることではないのですが、やっぱり自分なりの達成感を味わえるからなのでしょう。
私は何かと、一人でやることが好きなような気がします。
何でも最初はまったく出来なかったことが、長い間やることで少しは出来るようになります。
それは、人と比べる大したことが無い場合がほとんどです。
ほとんどが自己満足の世界です。
でも、自分のやっていることに達成感を味わい喜べるというのは、人と競争しないからだと思うのです。
小さな一つ一つの積み重ねが、自分では信じられない成果に繋がっているのだと思います。
クライミングは、その最たるものかも知れません。
一手一手、一歩一歩上を目指す。
落ちても、またそこから一手一手、一歩一歩上を目指す。
途中で登れなくなっても、諦めないでまた一手一手、一歩一歩上を目指す。
しかし自分のレベルより難しいところは、一手たりとも取れない。
自分の実力の一手上だけを目標にして、努力するとかならず取れる時が来る。
エベレストを目指したら誰でも登れる、というものでもありません。
しかし今の一歩がエベレストに向かっている可能性が無いとは言い切れません。
特に若い人にとっては、まだまだ時間はあるのです。
その一歩が、どんな高みに繋がっているのか解りません。
人生の終盤に近付くと、自分の力はちっぽけだと気がついて来ます。
もうこれで限界だや〜めた、と思うのは簡単です。
でも私は、辞められません。
それは、まだその次の一手を取りたい、と思うからです。
その一手が取れた時の喜びを知っているからだと思います。
それは、人から見たらささやかな喜びでしょう。
でも、その一手に向かうのが楽しいのです。
それは、私がやりたくなることすべて同じです。
星田でのクライミングも辞められません。
いったい、何歳まで登っているのでしょう。
そして何歳まで、野菜作りはやっているのでしょう。
私の理想では、死ぬ間際までやることがあってほしい…
それが、たとえ大したことで無くても、です。

危険が伴うのでそろそろ程々にと思うのですが、辞めてしまうには惜しいです。
ここ星田に通い出してからは、15〜6年です。
最初は山のトレーニングのつもりで始めたのですが、初めて行った時にはこのハングは一つも越えることが出来ませんでした。
岩場のクライミングもまったく行かなくなり、山歩きも年に一回ぐらいしか行けなくなっていました。
しかし、ここ星田クライミングウォールは、車で3−40分と近いこともあって前程の回数は行かなくなりましたがたまに行っていました。
しかし夢中でやっていた時から比べると登れなくなっています。
それでもまるっきり辞めてしまわないのは、登れた時の喜びと、今までの苦労を思うからだと思います。
こんなにサボって力が落ちていても、何とかこのハングばかりのところの終了点まで到達出来るのはその夢中で頑張った時期があったからなのです。
こんなところを登っていて特に褒められることではないのですが、やっぱり自分なりの達成感を味わえるからなのでしょう。
私は何かと、一人でやることが好きなような気がします。
何でも最初はまったく出来なかったことが、長い間やることで少しは出来るようになります。
それは、人と比べる大したことが無い場合がほとんどです。
ほとんどが自己満足の世界です。
でも、自分のやっていることに達成感を味わい喜べるというのは、人と競争しないからだと思うのです。
小さな一つ一つの積み重ねが、自分では信じられない成果に繋がっているのだと思います。
クライミングは、その最たるものかも知れません。
一手一手、一歩一歩上を目指す。
落ちても、またそこから一手一手、一歩一歩上を目指す。
途中で登れなくなっても、諦めないでまた一手一手、一歩一歩上を目指す。
しかし自分のレベルより難しいところは、一手たりとも取れない。
自分の実力の一手上だけを目標にして、努力するとかならず取れる時が来る。
エベレストを目指したら誰でも登れる、というものでもありません。
しかし今の一歩がエベレストに向かっている可能性が無いとは言い切れません。
特に若い人にとっては、まだまだ時間はあるのです。
その一歩が、どんな高みに繋がっているのか解りません。
人生の終盤に近付くと、自分の力はちっぽけだと気がついて来ます。
もうこれで限界だや〜めた、と思うのは簡単です。
でも私は、辞められません。
それは、まだその次の一手を取りたい、と思うからです。
その一手が取れた時の喜びを知っているからだと思います。
それは、人から見たらささやかな喜びでしょう。
でも、その一手に向かうのが楽しいのです。
それは、私がやりたくなることすべて同じです。
星田でのクライミングも辞められません。
いったい、何歳まで登っているのでしょう。
そして何歳まで、野菜作りはやっているのでしょう。
私の理想では、死ぬ間際までやることがあってほしい…
それが、たとえ大したことで無くても、です。

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