母が好きだったユリの花。
毎年たくさん植えていました。
それが、今年は蕾のうちにおおかた食べられてしまいました。
それも、テッポウユリばかりでした。
そのあとには、糞のような汚物がいっぱいありました。
最初は何の糞なのだろうと思いながら、その汚物を水で流していたら何と中から幼虫が出て来たではありませんか。
気持ちが悪いので水で流してしまいました。
それらのユリは結局花が咲かず、茎だけが残ってしまいました。
今日、ネットで調べていたら正体が分かりました。
成虫は見ていたのですがウリハムシかなと思っていましたが、この汚物の中の幼虫でした。
名前は「ユリクビナガハムシ」で、間違いないと思います。
そんな中でも被害を免れたユリがわずかですが咲いています。
ほんとうは、母は真っ白のテッポウユリが好きだったのですが、咲いたのは鮮やかな色のユリでした。
母がいたら、きっとがっかりしていたことでしょう。
ユリクビナガハムシの被害を免れ咲いたユリ


ユリクビナガハムシです。最初見た時はウリハムシかなと思っていました。

もう少し調べてみるとこの「ユリクビナガハムシ」は絶滅危惧種のようです。
http://hyogo-nourinsuisangc.jp/13-topics/13a-topics/hamusi.htm
http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/ins0184.html
以下引用です。
この虫は、成虫も幼虫もユリしか食べない大変な偏食家なのだそうです。成虫はそれほどでもないのですが、幼虫は大きくなるに従って猛烈な勢いで葉を食べてしまい、ユリの株を丸坊主にしてしまうこともあります。一応は害虫なのでしょうが、実は個体数が大変少ない希少昆虫でもあるようで、京都府レッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されています。ちなみに、稲を食害するドロオイムシと同じく、幼虫は自分の糞を背負って生活していて、始めて見た時には食害された葉っぱに糞がついているだけのように見えます。
家のユリを食べつくしたこの虫は、どうも珍しいようですね。
もっと写真を撮っておいたら良かったと今頃おもいます。
テッポユリはやはり母が言っていたように、清楚な花だと思います。
母がいない来年も、ユリは家ではきれいに咲かせたいものです。
毎年たくさん植えていました。
それが、今年は蕾のうちにおおかた食べられてしまいました。
それも、テッポウユリばかりでした。
そのあとには、糞のような汚物がいっぱいありました。
最初は何の糞なのだろうと思いながら、その汚物を水で流していたら何と中から幼虫が出て来たではありませんか。
気持ちが悪いので水で流してしまいました。
それらのユリは結局花が咲かず、茎だけが残ってしまいました。
今日、ネットで調べていたら正体が分かりました。
成虫は見ていたのですがウリハムシかなと思っていましたが、この汚物の中の幼虫でした。
名前は「ユリクビナガハムシ」で、間違いないと思います。
そんな中でも被害を免れたユリがわずかですが咲いています。
ほんとうは、母は真っ白のテッポウユリが好きだったのですが、咲いたのは鮮やかな色のユリでした。
母がいたら、きっとがっかりしていたことでしょう。
ユリクビナガハムシの被害を免れ咲いたユリ


ユリクビナガハムシです。最初見た時はウリハムシかなと思っていました。

もう少し調べてみるとこの「ユリクビナガハムシ」は絶滅危惧種のようです。
http://hyogo-nourinsuisangc.jp/13-topics/13a-topics/hamusi.htm
http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/ins0184.html
以下引用です。
この虫は、成虫も幼虫もユリしか食べない大変な偏食家なのだそうです。成虫はそれほどでもないのですが、幼虫は大きくなるに従って猛烈な勢いで葉を食べてしまい、ユリの株を丸坊主にしてしまうこともあります。一応は害虫なのでしょうが、実は個体数が大変少ない希少昆虫でもあるようで、京都府レッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されています。ちなみに、稲を食害するドロオイムシと同じく、幼虫は自分の糞を背負って生活していて、始めて見た時には食害された葉っぱに糞がついているだけのように見えます。
家のユリを食べつくしたこの虫は、どうも珍しいようですね。
もっと写真を撮っておいたら良かったと今頃おもいます。
テッポユリはやはり母が言っていたように、清楚な花だと思います。
母がいない来年も、ユリは家ではきれいに咲かせたいものです。
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