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2016
02.22

ジャガイモの種芋

Category: ジャガイモ
ホームセンターでは昨年の暮れからジャガイモの種芋が売っていました。
何かにつけて早いのでびっくりします。
自分で野菜を種から育てるようになって、ホームセンターに並んでいる苗たちはいかに過保護で育てられていたのかがよくわかります。

5月のゴールデンウィークの植え付けに合わせて夏野菜の育成をこの時期から始めるのですが、そのころのうちの苗は売っているのと比べ物にならないほど小さいです。
それでも収穫時期もかなり遅れますが、いずれ追いつくのです。

といいながらも、2月19日にホームセンターに山と積まれた種芋を買ってきました。
どれを見ても、芽は出ていません。
P2210198.jpg


しかし、うちの台所で放置されていたジャガイモからは立派な芽が出ています。
これも、畑に植えてみます。
P1110476.jpg

今年買ったのは、キタアカリ3kとインカのめざめ1kです。
もう少し芽がでるまで、室温20度で芽出しをします。

ところで植え方ですが、家も昔は農家だったのですが、子供のころ見ていたのでは芽を残して出来るだけ小さく切り(大だと4等分以上)竈の灰をまぶして埋めていました。

ところが、今では2等分ぐらいで大きめで植えるのが多いようです。
植え方も、切り口上だとか下だとか斜めだとか、黒のマルチで覆うだとか、他にもいろいろ人によって違っています。

私は、初めてジャガイモを植えたのは母の指南だったので、やはり灰を探して買ってきて昔の植え方でした。
それからはいろんな方法を試していますが、収穫量は最初が一番多かったように思います。
土は開墾したばかりで新しく、そこに牛糞堆肥と有機肥料と石灰を混ぜて作りました。

そのあとは、自然栽培に切り替えたせいもあるのか方法をいろいろ試したせいもあるのか収穫量も大きさもは少なりました。
今年は、もう一度昔流に戻してみようかなと思っています。
灰は手に入らないことが多いので、つけるかどうかはわかりません。

自然界は人間も含めて、計算どおりにはいかないところもあります。
何がどのように作用するのか、いまだに私にはよくわからないところも多いいです。

人の一生も野菜と同じにしてはいけないのですが、いろんなことが起こり乗り越えていくところは共通しているかもしれません。
野菜にも人にも、人間の的確な手助けが必要なのですね。

210年3月前後に初めて植えたジャガイモがこの写真(写真は5月3日)にはすでに大きくなってきています。
ジャガイモは私の野菜作りの原点でもあり、今年は7回目の野菜づくりです。
このころに比べたら、少しは成長できたかなと思います。
スライド02 のコピー

ジャガイモがまた一年のスタートです。
何年経っても、まだまだの私ですが……
今年も頑張ります。






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