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2015
02.17

セロリー懲りずに今年もチャレンジ

Category: セロリー
セロリーは種から育てにくいと感じています。
それは、種は極小でよく見えません。
これは歳のせいもあるかもしれませんが、ピンセットでもつまめないほど小さい。

2015年1月11日に昨年の種を浸水して床暖房の床の上に置いたのはいいが発芽まで1ヶ月ほど掛っています。
もう発芽を諦めて捨てようかと思って,まじまじと見たら発芽している。
発芽していたのも、長いあいだ分っていなかったようです。
発芽率もかなり悪かったが、昨年の種だというせいだけでも無さそうです。

というような訳で,発芽した種をポットに昨日の1月17日に植えました。
双葉になっていたのもありますが,写真にとってもあまりに小さいのでよく見えない。
私はこんなに小さい双葉も初めてみました。
何度写真を撮ってもピンぼけになってしまいます。

セロリーの種。上の黒いのはサインペンのキャップです。
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発芽していました。マクロで設定してありますが小さすぎてピントが合いません。
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ポットに植えた双葉のセロリーです。やはりピンぼけです。
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100均の靴ケース温室です。
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2015
02.17

セロリーの育て方がよく分からない

Category: セロリー
「セルリー」と種の袋に書いてありますが、私は今まで「セロリー」と言っていたのでセロリーと言うことにしておきます。
私は生野菜が好きなので,サラダにセロリーを入れると独特の香りと風味で美味しく感じて好物です。
2013年の春に苗を買って植えた時には秋に立派なセロリーになりました。

2013年11月、購入苗から育てたセロリー
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昨年(2014年)は,種を購入しました。
春に種を蒔きましたが,発芽率はとても悪かったのですが苗は10株程出来ました。
畑へ5月に定植しスクスク育ちましたが、茎が太くなりません。
私は,もう植えたことすらすっかり忘れていて、経験豊かな友人に、「これ何だと思う?」と聞く始末。
すると「三つ葉」という返事。
ここにはセロリーを植えたはず、あれは三つ葉の種だったのだろうか、と思いつつもセロリーという確信も持てないままでした。
不振に思いつつも霜が降り跡形もすっかり消えてしまうと、私のなかでもすっかり忘れてしまっていました。

結局は,秋には食べられませんでした。

2014年11月の写真
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蒔いた種です。
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すると、今日側のガーデンレタスを晩ご飯用に摘んでいたら、草の下に何かが生えているのを発見。
な、な、なんとセロリーの株があるではありません。
それも秋のようにヒョロヒョロではありません。
何となく,立派に逞しく思えるのは気のせいでしょうか。
種の裏には秋に収穫とありましたが、ネットで調べていたら「セリ科の一年草または越年草」と出ていました。
やったぁー、春に食べられるかも……。

草の下から出てきました
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ネット検索の育て方では春に植えて秋に収穫としかなく、越年した例はありません。
結果はわかりませんがこのまま抜かないで大切に育ててみます。
本当に、野菜作りはマニュアル通りには行きませんね。
でも、これだから面白いのかも知れません。



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2015
02.16

「のらのら」という子ども農業雑誌

「おばあちゃんの安全・美味しいお野菜やから、いっぱい食べや」と、離乳食のころから言って食べさせてきた孫がもう三歳になりました。
夫には「押し付けがましい」と言われながらも、やっぱり食は大切。
小さな体に添加物がどのように影響するのかわからないが、ちゃんとしたものを食べさせたいと娘もいろいろ気を使っているようです。

私は,畑には不思議がいっぱいで、虫や野菜,草花にも興味を持ってほしいと家に来ると畑に連れ出していました。

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Facebookで子ども向きの農業雑誌があるのを知って、孫が来た時に読んであげようと定期購読することにしました。
「のらのら」という季刊誌です。2015年春号が届きました。
子ども向きと言えど,内容は本格的で,私も大いに参考になりました。

夏野菜の苗の育成のために2月の初めから始めています。
和室の縁側は苗の温室状態で、プランターや衣装ケースの苗でいっぱいです。
昨日も近所の農婆さんが遊びにきて「あんたとこの野菜は偉いもんやなぁ〜座敷にいはるんか?」と言われてしまいました。

するとこの雑誌を見でいたら、「つよい種は、のんびりまこう」という記事が載っていました。
これは、すごく解りやすく説明されていて新米の私は改めて納得できました。小学生と同じぐらいのレベルのようです。
また,「ペットボトルのミニハウス」や、「畑に直接!手間無し育苗」とペットボトル利用の直播きもとても参考になりました。
あとの,カボチャやスイカ、マクワ,ウリなどにこの方法を試そうと思います。

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もう一つ参考になったのは,ミニトマトのソバージュ栽培です。
このソバージュ栽培と言う言葉は知らなかったのですが,昨年は娘の出産で忙しくてトマトはわき芽も草も放ったらかしになってしまい,結果としてはこのソバージュ栽培(野生放任栽培)になっていたことを知りました。
それでも,遅くまでたくさん収穫出来ました。
今年は,意識的にソバージュ栽培をすることにします。

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ともかく子ども向きということで、この雑誌を舐めていました。
いまでは孫は二の次で、私の参考書として役に立ちそうです。
何より,簡単に説明してくれているのがいいです。
そして,子どもの笑顔の写真がまたいいですよ。
癒されます。





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2015
02.15

昼食は母とコマツナでパスタ

Category: コマツナ
畑はすっかり歯抜け状態で寂しいのですが、まだ食材(野菜)はあります。
今日は母と二人だけの昼食でした。
母は昔から,洋風の食事が好きで、朝は今でもパンです。
91歳という年齢からは珍しいのではと思います。

緑が欲しいので、畑でコマツナ(深戒青菜という品種)を収穫して、パスタに入れました。
畑に残っているコマツナは根が太い割に短く固そうな感じで、大丈夫かなと思いながらの調理でしたが、以外に柔らかでした。。
母はこの歳にしては食欲旺盛で、美味しいと言って完食でした。
まだ,食べられそうですね。

今日は次への準備で、プランターに種を蒔きました。
室内と室外の2カ所に置いています。
うまく発芽すれば,畑に蒔こうと思っています。

今日の畑のコマツナです。(深戒青菜)
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台所で,根がとても太い。
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出来ました。
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2015
02.14

ホウレンソウを育てるのが苦手

Category: ホウレンソウ
ホウレンソウも間引きながら食べています。
もうだいぶ少なくなってきましたが、まだボチボチ食べています。
一昨日、お浸しにしたホウレンソウは格別甘くて美味しかったのですが、ちょっと気になることがあるのです。

それは、同じ畝で育ち方に格段の差があるのです。
青々として大きくなった列と黄色く小さいままの列です。
それが,私には不思議で仕方がない。
またいつもの「どうして?」がはじまりました。

そう思ったら,はたと気がつきました。
通路に野菜の残渣を,ほかしていたのです。
それで、畝に栄養がないので畝上ホウレンソウは黄色く、通路に近い分はこんなに立派に育ったのだと気がつきました。
栄養のあるところに根を張っていったのだと思えます。真ん中のホウレンソウの根は残念ながら到達しない。

毎年ホウレンソウは、私には難しい野菜の部類に入れています。
石灰や牛糞堆肥をたくさん入れたりするとけっこう良く育つのですが、何しろ自然栽培を目指している私としてはあまり畑に入れたくないのです。

また野菜に教えられたような気がします。

「自然農・栽培の手引き」鏡山悦子著より
【生質】ホウレンソウは酸性土で出来にくいと良く言われるが、自然農では酸性・アルカリ性と土壌にとらわれることなく、地力がつけばよいということになる。やや小さめでも命の大きさは同じ…
日当りが良くあまり乾燥しないところでよくできる。


「そうだったんですか」と思わず著者の鏡山さんの本に言ってしまった。
最初に読んでいた時には頭を素通りしてしまっていて、実践でおかしいなと思うまで気がつかないのです。
やっぱり経験の積み重ね、根気よくするより他ないです。
一足飛びに出来るものは,何も無かったです。

そろそろ,春蒔きが出来るようです。
こんどのホウレンソウは失敗出来ません。

収穫したホウレンソウ
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畑のホウレンソウの畝の向かって左が通路で次がよく育ったホウレンソウ、その横に育たなかった黄色いホウレンソウの列
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2015
02.12

自家採種の八町キュウリ

Category: キュウリ
昨年栽培した固定種の八町キュウリは,ネットで調べてもあまり出きません。
しかし、地元(長野県須坂市)で立ち上げたと言う「八町キュウリ研究会」というHPが見つかりました。
自然農法国際研究開発センターで,昨年キュウリの種はバテシラズと八町キュウリの2種類を購入しました。
八町キュウリは10粒しか入っていなかったので購入種は今年はなく採種したものだけになりました。
バテシラズは20粒袋に入っていて半分残しておいたので、購入種の残りと自家栽種した2種類を作るつもりだったのですが。

ところが……
自家採種した種の八町キュウリは25粒中7粒しか発芽しなかった。
自家採種のバテシラズは全く発芽しない。

八町キュウリは少ないのですが,今日2月13日はこんな感じです。
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バテシラズは購入種の残りを2月8日と2日おくれで浸水し直したところ全部発芽して2月11日にポットに植えました。
自家採種の種の発芽が悪いのは採種の時期が悪かったのでしょうか?
自家採種した種はまだ残っているので,もう一度試してみたいと思っています。

八町キュウリ(自家採種)     2月6日浸水    2月8日(発芽)ポットに植える  2月13日双葉
バテシラズ(自家採種)      2月6日浸水    発芽が見られない
バテシラズ(2014年購入苗)   2月8日浸水    2月11日(発芽)ポットに植える  


2月8日のブログには、あまりに早くに発芽したのであわてて書いたら,そのあとに全く種は動いていません。調子の良い私に愛想をつかしたのかもしれないですね。まだそのまま残してあるが、そろそろ諦めてもよさそうです。

とりあえず、第一弾のキュウリは,バテシラズ(2014年購入苗)10株と八町キュウリ(自家採種)7株を育てます。
あとは,時間差で第二弾の時期を考えます。

2014年の八町キュウリ
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2014年のバテシラズ
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八町キュウリは、形大きさがバラバラでした。
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採り忘れはこんな状態です。これから種を採りました。
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2015
02.12

私の育苗方法

Category: 自然菜園
少し時期的には早いかと思うのですが、昨年の定植時期の出来映えから見て、実験的に早めました。
昨年はちゃんとした記録が残せなかったので残念です。
今年は、出来るだけ記録を次年度に残したいとブログを立ち上げました。

今年と昨年との違いは
1。発芽(ここでは根が出始めたときのことです)ーー昨年はキッチンペーパーに種を挟んでジップに入れ,昼は日当りの良い縁側に置いたりポケットに入れたりして夜は体温で温める(一緒に寝ていました)。かなりの過保護ですね(笑)。

  今年は豆腐の空トレーにキッチンペーパーを水に浸して、ジップで密閉して床暖房の上に置く(床暖房の床上の温度は23℃ぐらい)室温はだいたい20℃前後。

 結果、昨年は発芽始めたのが3月7日(昨年はっきりした日数は記録がありませんが,発芽に10日以上かかっていたと思います)。今年は全般に発芽が早かった(1週間以内,早いのはキュウリで3日目に発芽)。この方法は最小の温室となったようだ。

昨年(2014年3月7日)の写真です。発芽始め。
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今年2015年2月6日撮影の写真で種を浸水したところ
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保温しているところ、だいたい3日から1週間ぐらいで発芽
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2。ポットへ植えるーー発芽(根)した種は育苗ポットに植える。これは昨年も今年も同じ。

3。その後の育苗ーー我家は温度が昼も夜も一定に保たれている。昼間は日差しが入るところは別として20℃〜23℃、夜間は20℃前後。南西向きの縁側は夜間は冷える(18℃ぐらい)が昼間は23℃以上になる。
そこに、衣装ケースに入れた種を植えたポットを置く。昼間は蓋をとり,夜間は蓋をして積み重ねておく。これは,昨年から始めた方法である。昨年は3月になり温かくなったら、温かい日の昼間は太陽の光に当てたりしていた。今年も温度管理は大事だと思うので,様子を見ながらやって見たいと思う。

昼間はこのような感じでだいたい天気がいいと11時頃から日が硝子越しに射し始める。温度管理が必要になる。
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夜はこんな感じで,苗にも休んでもらう。
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この,衣装ケースの利用は,
「これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち」 竹内 孝功 (著)を参考にさせて頂いた。
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いろいろ参考にしましたが、この本は何かとお世話になっています。
私にも理解出来るようにやさしく説明されています。
ありがとうございます。








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2015
02.11

毎年の「蕗の薹」に思う

Category: フキ
毎年この時期恒例の蕗の薹。
ほろ苦さと一緒に、一番目の春を運んできます。
さっそく,晩ご飯で天ぷらにしました。

友人から株分を頂いてから、もう五年目です。
最初に自分の畑で,蕗の薹を発見した時は感激しましたが、いっぱい増えた蕗の薹はいまや当たり前の存在になりつつあります。
植えっぱなしのものは、苦労がない分有り難さも少なくなっていくのでしょうか。

そう言えば,子どもの頃には山菜も松茸も祖母が山で採ってきていましたが、そんなに美味しいものだとは思っていませんでした。
山に登っていた時にも,山友達がコゴミやたらの芽に目の色を変えていたのを不思議に思ったりもしていました。
しかし,自分の畑で野菜を作り、庭にコゴミやたらの木など植えたりするうちにかなり意識も変わってきました。
四季折々の恵みは,その時期の季節感も一緒に感じながら戴いているということなんだなと思います。
これは,最高に贅沢なことです。

スーパーで季節に関係なく並んでいる野菜には、日々の季節感は感じません。
料理のレシピの材料が全部スーパーで揃うということが,ほんとうに豊かなことなのでしょうか。
食べたいものが,全部お金で揃うということも…。

野菜を収穫し、それで今夜の食事のレシピが決まる。
収穫した野菜は、手間暇掛けて食材になる。
それは野菜を慈しみ毎年繰り返される季節も一緒に味わうことになります。
それこそ豊かな気持ちになれると思うのです。

山に登っていた時には,山で出会う高山植物や風景に季節の美を感じ、自然の雄大さを感じていたのも本当のことです。
母との同居で生活が一変してしまったとき、全ての感性が感じられなくなったようで悲しくなってしまいました。
そんな時,庭作りから始まり、畑に目が向き、自然栽培の野菜作りを始め、また少しずついろんな感性がふつふつと湧いて来るのを実感しました。
山から比べると雄大さはありませんが、私の小さな畑でも自然はいっぱい見つかりました。
それを一つずつ発見していくのも、次から次への山へのチャレンジとそう変わりのないものでした。

山は遠くなりましたが、いつかまた雄大な自然に触れるときが来るなら、それも嬉しいことです。
でも、今出来ることで自分の感性に触れられるのも嬉しいことでもあります。
そんなことは、今まで考えもしないことでした。

「流れに身を委せて在るがまま」
するとまた行くべき方向に道は開かれてゆくものだと、このごろ思うようになりました。

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2015
02.11

ヤマイモとムカゴ

Category: ヤマイモ
ヤマイモが埋まっているはずのところを掘り返しました。

これだけ出てきました。

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小さいのは,ムカゴが育ってきたのだと思います。

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大きそうなのを,食べることにしました。

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残りは,土に返しました。
来年はもっと大きくな〜れ!

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採っておいたムカゴから根がでていましたが、それも別のリンゴ箱に植えました。
ムカゴから,食べられる大きさになるにはかなり長い年月が必要なようです。
そう言えば,売っている種芋は最初から食べられるくらい大きいですよね。
植えずに食べた方が、合理的では…??????





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2015
02.11

畑には宝物が…

Category: サトイモ
今日は朝から暖かい予感がします。畑に飛び出しました。
まずは古いポットなど捨てるものを整理しました。
すると、2013年採種のスイトピーの種が見つかりました。
発芽するかどうかは分りませんが植えました。

年内に収穫して残してあったサトイモ(子芋)がずっと気になっていました。
今では草の下で,見た目にはどこにあるのかさっぱり分りません。
草を避けると親芋の頭が見えました。
土寄せはしなかったので、子芋も少し地面から出ていました。
昨年の暮れに収穫したときにはすごく小さいものもありましたが、スコップで掘り起こすと大きな子芋に育っていました。
どんな野菜も収穫時期が決まっていて、その間に収穫しなくてはいけないようなことがよく書かれているようですが、子芋に関しては、いつまでいいのでしょう(本では10月〜11月)。
ネット検索で調べていると、なかなかなかったのですが下記のような内容でやっと見つかりました。

そのままで、3月下旬まで食べて残りは4月初めに掘り起こして温床に置いて芽出しをして種芋にする。寒さに弱いので、5℃以下になるようだったら籾殻で保温する。
ということでした。初めて知りました。ネットは有り難いですね。
この地域は,関西でも比較的温かいので大丈夫だったようです。
いい方法を知りました。これで7−8ヶ月は子芋が食べられるということです。
もう少し残っているので、とても嬉しいです。
さて,お味はどうでしょうね。

草ボウボウですがこのあたりです。
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草をよけると頭を出していました。
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2株掘りました。
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綺麗になりました。
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