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2015
01.24

ダンゴムシとダイコン(またはカブ)の関係

Category: ダイコン
昨日,畑でいろんな野菜を収穫して、今流行の瓶に入れて作るサラダを作りました。
これで2回目ですが,けっこう便利で美味しいです。
料理のサイトを見るとまるで芸術のような色彩ですね。
我が家の使用野菜は畑にあるものなので、色彩的には美しいとはとても言えませんがお披露目です。
下からドレッシング(今回はオリーブオイルとユズポン),ダイコン、ニンジン、白菜、キャベツ、ルッコラ、レタス類です。
野菜をボールに出してから、チーズやハムなどトッピングしたりしてアレンジしています。
とにかく,突っ込んでいると言う感じかな?


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それで材料にしようとダイコンを収穫しょうとしたら、、けっこう奥までダイコンに大きな穴が空いていました。

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綺麗に洗った写真なので、分らないと思いますが、この穴にはダンゴムシがいっぱい詰まっていたんですよ。
私は、前にもカブを料理しょうと包丁で切ったら、アリの巣のようにダンゴムシが詰まっていたので,思わず悲鳴をあげてしまったことがあります。

子どもが小さい頃は往々にしてダンゴムシがとても好きで、家の娘が幼稚園の時に、「おかあさん、おみやげ!」といってビニール袋にダンゴムシをいっぱい詰めて家に持って帰ったことがありました。その時にも,私は悲鳴をあげて「捨てて来なさい!」と大声を出してしまいました。未熟な母親でした。今では孫の掌にいっぱいのせてあげているのに……

そういうわけで、孫にダンゴムシの絵本を買ってやりました。
その本によると、たしかダンゴムシは仲間が肩を寄せ合い集まって来て寒さを耐えて堆肥の葉っぱの下などで冬を過ごすというようなことが書いてありました。

また、落葉を食べて,微生物を分解しやすいようにして土壌を豊かにしてくれるという有り難い反面、作物を食害するという側面もあるそうで、家のダイコンやカブは美味しかったようで、食べられていました。
土に近いところで生息するという固定観念はくずれ、このダイコンのようにけっこう高いところまでクライミングしているようです。

家の畑では、いろんな虫が活動します。しかし,ダンゴムシがダイコンやカブを全滅したなどと言うことはまずあり得ません。今の私は,昔と違って心も広くなっています。ダンゴムシさんにもお裾分けしています。ちょっと齧られても、残りは食べられます。それよりも,せっかく寒さを逃れて重なりあっていたダンゴムシさんを,寒い畑に追い出してしまった私は鬼のような存在だったかも知れません。反省します。



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2015
01.24

ヤーコンの物語

Category: ヤーコン
昨年,初めてヤーコンの苗を見つけて植えました。5月に植えて12月に収穫でした。ヤーコンは葉っぱはお茶にもなるらしいのですが、お茶は飲んでいません。11月頃まで葉っぱは緑で背丈程成長しました。

写真は10月中頃です。
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11月の終わり頃に小さな小さな可愛い花が咲きました。
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12月に入ってから葉はあっという間に枯れました。12月22日に収穫しました。株にこのようにくっついていました。
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2株全部の収穫です。収穫したヤーコンは新聞紙に包んで保存しました。
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収穫した後の根元はまた土に埋めてあります。種芋が採れれば嬉しいです。

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今日1月24日、少しずつ食べていましたがこれが最後のヤーコンです。収穫してから1ヶ月です。
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収穫したばかりはミルクのような白でしたが、今日はクリーム色になっていました。
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お酢を入れた水にしばらく浸けていたら、きれいなクリーム色になりました。
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バター炒めにして,醤油で味付けました。母が食べるので、かなり長い間炒めていましたがそれほど柔らかくはなりませんでした。
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これがメチャメチャ美味しくて、味見のお箸が止りませんでした。
ヤーコンは、それ自体に甘みがあり、シャキシャキした食感がとてもいいです。
母も完食です。珍しく「おいしいいねぇ〜」と言っていました。
これは、ぜひ来年にも植えたいですね。




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