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2016
05.19

ニンジンとドクダミの共存で思ったこと

Category: ニンジン
ニンジンの前の時にリンク

3月10に蒔いたニンジンが発芽し、4月24日にその畝にいろんなものが芽を出したというのは書きました。
キクイモとカボチャは抜きましたが、ドクダミは抜いても抜いても再生してしまいます。
ニンジンは、間引き菜を今も食べています。
というわけで、その畝ではニンジンとドクダミが共存しています。
仲良く、成長しています。
しかし、他の場所のようにドクダミは伸びず、まるでニンジンの成長を合わせているように短めで我慢しています。
P5180054.jpg

他の場所でも、今年のドクダミは昨年よりも増えて蔓延し、花が咲き出しました。
この畑で収穫し乾燥させたドクダミ茶で、昨年一年分の我が家のお茶はまかなえました。
麦茶のように、ヤカンで煮出して今も毎日飲んでいました。
この一年風邪もひかず過ごせたのは、このドクダミ茶のおかげかもしれません。
最初飲み始めた頃は少し癖があると思っていましたが、今ではとても美味しいと思っています。
ちょうど、昨年畑に生えたドクダミのお茶を全部飲み終わった頃に、今年もドクダミの花が咲き出しました。

2、3日前に刈り取り、ここしばらくお天気が続くようなのでお日様に干してあります。
また一年分のドクダミ茶を作ろうと思っています。
時々来る孫たちもドクダミ茶は嫌がらずに飲みます。
アトピーが少しあるので、孫の分もドクダミ茶を作ってあげたいと思っています。
MEMO0010.jpg

昨年のドクダミ茶は今年の新ドクダミ茶ができるまでになくなり、一袋市販のドクダミ茶を購入しました。
購入したドクダミ茶は同じ3グラムですが、煮出しても家のドクダミ茶よりも色も味も淡白です。
いまでは慣らされてしまったのか、家のドクダミ茶の方が一段上等に思えます。
何よりも嬉しいのは、自然栽培で農薬も化学肥料も入れていない畑で出来た安心ドクダミ茶だというのを自分でも知っているからです。

自然栽培をやっていて、こんなこともでも常識に囚われず、何でも受け入れて面白いと思うようになりました。
またドクダミとニンジンの葉が織りなす色も美しいと思います。
マニュアルの通りにやっていると、正しくないことも正しいと信じてしまうことも多々あります。

社会でも、歳をとるとよけいに常識に囚われていくことが多くなってきます。
自由な発想で物事を捉えられるようになったのは、畑を自然にある程度解放したからだと思います。
空き地に野菜を作り始めた頃、うちの畑を見た本職のお百姓一筋の親戚のおじさんが、「こら、あかんわ! こんなんやったら出来んで! 土入れ! 草抜き!」 などなどといきなり言われたのを思い出します。
そのころはかなり迷いもありましたが、私も畑もじっと我慢していたお陰で面白い発見ができたり失敗も楽しめる余裕ができてきたのだと思います。
畑からいろんなことを学びました。
この農法からはまだまだ面白いことが起こり、発見することも多いと思います。
家庭菜園は利益を求めなくてもいいので、これが一番楽しくしていく方法ではないかと今では自信を持って言えます。
畑をもっと美しくしたいものです。

いろんなところで、予想外のいろんなものが生えています。




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2016
04.24

人参の畝にいろんなものが…

Category: ニンジン
3月10日に蒔いた人参が無事に発芽しています。
ところが、その畝にドクダミやカボチャ、菊芋が芽を出しました。
カボチャと菊芋は抜きましたが、ドクダミは根元で切っています。
いくら切っても、次から次へと生えてきます。

菊芋も噂通り強いですね。
ほんの小さな切れ端からでも、発芽しています。
菊芋もドクダミと同じく厄介物かもしれません。

芽が出た菊芋はプランターに植えました。
ドクダミは、も少し大きくしてから収穫してお茶にします。
昨年は、ドクダミ茶が1年分作れました。
一年間毎日飲み続けました。
慣れたらおいしいお茶です。

ニンジンの畝にはいろんな芽が出ています。

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菊芋を掘り起こしました。

P4220019.jpg


これ以上増えて欲しくないので、空いたプランターに植えました。

P4220020.jpg



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2016
02.16

人参を全部抜きました

Category: ニンジン
人参の今までの記事

9月12日に種を降ろした人参(黒田五寸)は、1月初めごろから大きくなったのを食べる分だけ収穫していました。
3ヶ月半ほどかかっています。
私は、発芽の段階でよく失敗します。
今回は、タネは浸水一晩、キッチンペーパーで水分を取り冷蔵庫で2晩寝かして蒔きました。
この方法は、良いかもしれません。

『川口由一の自然農教室』に、古い種は発芽率が悪いと書いてあるのが、今頃なんですが目にとまりました。
私は、けっこう種を買いだめしてしまいます。
そういえば、今回の種は発芽失敗の後で慌てて買いに走った種で新しかったはず。
それでやっと、収穫にこぎつけたのでしょうか?

2月14日、見ると割れているのもあるので全部収穫しました。
この人参は、5ヶ月近くも畑にありました。なのになぜこんなに小さいのもあるのでしょう。
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写真は1月8日に収穫した分です。かなり大きいです。このころから少しずつ収穫していました。
P1050102.jpg


だいぶ食べたので、全部ではありませんが、収穫量も蒔いた種の量からみれば少ないです。
大きさもバラバラ。
今日は、小さいのは縦に半分に切ってシチューや煮物にしています。
小さくても人参です。
今日はカブと煮ましたが、とても甘くて美味しい人参でした。

収穫はできましたが、収穫量と大きさのばらつきには満足できません。
まだ自然栽培の土ができていないといえばそれまでですが、今年は肥料についてもう少し考えようと思います。
無肥料というのは、土が出来上がるまで難しいのではないかと思います。
上記の本にも、油かすや米ぬかは肥料とは考えていません。
私は、これらを使っていましたが無肥料というのは完全に肥料を使わないということだと思い、使うときには後ろめたさを感じていました。

しかし、この本を読んでいると「地中の養分が足りずにうまく育たないことがある。そのときは必要に応じて米ぬかや油かす、草、生ゴミなど補うとよい」とある。「生活から出たものは肥料と考えない」ということらしい。「必要なら少し手を貸し、余計なことはしない」と書かれています。

難しい、「何が必要で何が余計なことなのか」????
どこまでが、やって良いことなのか‥‥
今年は、この本にお世話になります。
野菜作り、奥が深いですね。


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2015
10.21

ニンジン100%とは言えませんが発芽しています

Category: ニンジン
ニンジンの種まきした時の記事にリンク

やっと、ニンジン「新黒田五寸」が発芽しています。
草より大きくなってきて、やっと確認できるようになりました。
それでもまばらで空きがあります。
そろそろ間引いてやらなくては‥‥
とりあえずはヤレヤレです。
P1110317.jpg

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2015
09.12

今年ニンジン再再度タネ蒔きました…三度目の正直になりますように!

Category: ニンジン
ニンジンの今までに記事

ニンジンの発芽は私には大変難しいことです。
今年は二度も失敗で、三度目の正直です。
トマトを根元か切り撤収した後そのまま耕さず、聖護院カブの横に種を蒔きました。
もう、祈る気持ちです。

家のタネはすでに品切れで、夫に「黒田五寸」の種を買ってきてくれるようにお願いしたら、タキイの
「新黒田五寸」でした。

(以下、タネの説明引用)
「黒田五寸」よりやや短いが、肉付きよく、尻づまりと色ツヤが一層すぐれた、耐暑・耐病性の強い、早太りの多収種。
根色は、肉部・芯部ともに鮮紅色。肌はなめらかでツヤがあり、肉質緻密でやわらかく、甘味に富む。
適期まきでは、播種後111日で十分に肥大し、根長18cm前後となる。色付きが早いので、それ以前でも収穫ができる。


初めてですが、タネは浸水一晩、キッチンペーパーで水分を取り冷蔵庫で2晩寝かして蒔きました。
こんな事をしたのは初めてで、うまく行く保証は全くありません。
プロの農家さんがやってる方法だとホームセンターのお客さん聞いた話で、ガサネタかも知れません。
ダメ元でそれを信用してみようかなと思うほど、このところ発芽が悪かったのです。

タネは、こんな感じです。冷蔵庫から出したところです。
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ふやけた感じがしますが、キッチンペーパーで水分を取ってあるので普通に蒔けました。
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今回は筋蒔きして、あと踏み固めました。
P1100679.jpg

先日刈り取った草でマルチをしておきました。
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あとは、タネの生命力にお願いです。
頑張って!


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2015
07.18

ニンジンの種まき

Category: ニンジン
今までの黒田五寸ニンジン記事にリンク

今日は、2月の終わりに黒田五寸蒔いたニンジンの畝は発芽が悪く、今ではボウボウ草ぼうぼうの状態でした。
ニンジンの姿は,どこにも見当たりません。
P1100014.jpg

とりあえず,草を刈り畝を出しました。
わずかですが,ニンジンが収穫出来ました。
草の中でも,頑張っていました。
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今回の雨で、土は水分を含んでとても柔らかく不耕起での種まきですが期待は持てそうです。
今回は、散蒔きしました。
P1100026.jpg

草でマルチをしておきました。土がカラカラになるのは防いでくれるでしょう。
P1100027.jpg

ニンジンの発芽はうまく行く時といかないときとあります。
今回は、明日も雨のようなのでタイミングがいいような気がします。





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2015
05.15

野菜作りの失敗はあまり言いたくないけれど

Category: ニンジン
人参はいつも発芽の段階で失敗してしまいます。
2月に25日に蒔いたニンジンは発芽していると思っていました。
草の中に埋没しているのだと…
今日草を抜いて、ニンジンまで歯抜け状態で成長の度合いもここまでバラバラだとは思いもよりませんでした。
これは、もう一度蒔き直すより仕方が無いですよね。

ニンジンは歯抜け状態です。
P1090131.jpg

おまけに、抜いた草の中にニンジンそっくりのがありました。
葉っぱを見ているとニンジンとしか思えません。
草だと思って抜くとニンジンだったりでややこしい。
これは、いったいなんなのだ???
ということで「ニンジンそっくりの雑草」と検索してみたら、「ノラニンジン」というのが出て来ました。
野菜のニンジンの原種だそうです。
ほんとうにノラニンジンなのでしょうか?
家の畑に昨年あたりから草に混じってけっこう見かけます。

写真の向かって左のがそうです。残りは草と一緒に抜いてしまったニンジンです。もったいない。
P1090130.jpg

自然栽培は草も虫も仲良くなのですが、家は花も畑の中であちこち咲きます。
花はなかなか抜けないんですよね。
これから、コスモスが所構わず生えてきます。
大きくなるので、野菜の中は抜いています。

ニンジンの中のコスモス(向かって右)。これも似ていますよね。
P1090134.jpg



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2015
03.04

人参(大小さまざま)の収穫

Category: ニンジン
黒田五寸収穫しました。
昨年三度目の種まきのものです。
2度は発芽せず、三度目は半分ぐらいの発芽でした。
どうも、人参の発芽させるのが下手です。

時々、抜いては食べていましたが、今日は全部抜きました。
大きいのから小さいのまでさまざまですが、満足です。
大きいのは、娘のところに他の野菜とパンと一緒に手みやげで孫守りにいってきます。
このニンジンはとても甘いので驚いています(自画自賛です)。

人参の畝です。草の中にちゃんとあります。
P1080348.jpg

人参の葉っぱです。
P1080180.jpg

収穫です。
P1080397.jpg

大きいの。
P1080395.jpg

小さいの。
P1080396.jpg

小さいのは、ピクルスやジュースにします。
自分で作った野菜は、無駄にはできません。

次の人参の種を2月25日に蒔いています。
このところ、雨が良く降るので発芽が期待出来そうですが…。



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2015
02.26

人参の種から思ったこと

Category: ニンジン
昨日は、黒田五寸人参と時無しダイコンの種を蒔きました。
人参とダイコンはこんな時期に蒔いたのは初めてです。
今日は天の恵みで雨が降って、ホッとしています。
自然栽培は種まきの時に水はいらないということが本などに書かれているのを読んだことがあります。
しかし,浸水して発芽させている私は、やっぱり発芽するまでたっぷり水をあげずにおれません。

人参の発芽は特に私には難しいので苦労するのですが、今年の2月20日(写真を撮ったので日にちが記録されていました)にそろそろ種まきをと思って使い古しのトレーを畑に積んであるので物色していました。
その時にトレーの間に昨年の秋に蒔いた人参の残りの種袋が見つかりました。あんなに畑で発芽しにくいのに袋から出した種はちゃんと芽を出しているではないですか。
蒔こうと思ったのですが、芽や根が絡み合ってもう無理でした。
置き忘れたことはとても後悔しましたが、こんなにも発芽率の良い種が畑に蒔いた時に発芽しないのかがその時不思議に思いました。
しかし,冬で寒いのに袋の中は温度が適温になり、雨で袋からしみ込んだ水分で保湿され発芽の条件を満たしていたのだとすぐに理解しました。
置き忘れた種は、身をもって私に教えてくれていたのでした。

そう考えるとマニュアルは否定はしませんが、一生懸命読んであれこれ迷っているのもばかばかしいと思ったりもします。
マニュアルはあくまで参考として,失敗もありで実践で試してみるのも良いことかも知れません。
そして失敗したら原因を考え、思わぬ発見もあってより野菜のことも理解出来るかも知れません。
「何でも思ったら,試したらええやん」、と柔軟な(ええかげんな)ことで手を打つことにしました。

種についてベーターリッチ (サカタのタネ) ペレット種子を蒔いた理由と結果。
昨年夏に蒔いた黒田五寸の発芽が悪く、生えたところと生え無かったところが出来ました。それで秋も深まった頃に,ほとんど人参の種は店頭に無く、唯一この種が売られていたので購入しまし、生えてないところに蒔きました。
結果は、畑では発芽していません。今,収穫出来ているニンジンは先に蒔いた黒田五寸でした。
本当に,分からないものですね。

それと,「ペレット種子」よく分からなかったので調べました。
天然素材を主成分とする粉体を用い、種子を核として均一な球状に成形したものがペレット種子です。不整形種子や偏平種子、花き類などの微細種子でも、ペレット加工することで、取り扱いや機械播種が容易となり、作業性の向上というメリットが得られます。http://www.takii.co.jp/quality/merchandise.html(タキイのHPより、種の加工について載っていました)

こんな状態で袋中で発芽していました
P1080127.jpg

昨日蒔いたダイコンと人参の畝です
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誤解しないで下さいね。放置している訳ではありません。あまり見せたくないのですが、昨年の人参の畝です。結局は,秋に蒔いた「ベーターリッチ」は陰も形もありません。黒田五寸は収穫しながら食べています。
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