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2016
04.10

大根の花

Category: ダイコン
大根の花をこんなに沢山咲かせてしまったのは今年初めてです。
菜の花も綺麗ですが、この白い花もいいです。

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昨年の大根は、芽が出てから虫にボロボロにされてしまいました。
名前を調べたらダイコンハムシのようです。
その後、枯れたのもありましたが再生したのもありました。
しかし、生育は悪く細い大根しかできませんでした。

これは、まだ初期段階です。薬は使っていませんので丸裸にされました。
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多分、犯虫のダイコンハムシです。
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よ〜く見ると、葉っぱで食事中のダイコンハムシを沢山見つけられます。
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かろうじて残った苗から再生した葉っぱで成長しましたが、今までになかったひどい大根でした。
7回目の大根作りで初めての経験でした。
こんなこともあるのですね。

それで10月前後にもう一度空いているスペースに種を蒔きました。
今度は虫にはやられませんでしたが、成長はかなりスローで、とうとう極小の大根しかできませんでした。
そして、今は最初の写真のような花を咲かせてくれています。
昨年は種の大根を残していたのですが、今年はわざわざ残す必要もないです。
しかし、この出来損ないから採った種は来年太い大根に甦るのでしょうか?

ちょっと心配です!

私の栽培方法は「出来るだけ自然に添う」というのが趣旨なので、もちろん農薬で殺虫はしません。
いまの季節畑を飛び交うモンシロチョウも可愛い存在です。
こんな悪環境でも、ミツバチを見つけたりします。

この頃では気持ちが、かなり楽になった野菜作りです。
今の理想は、この限られた街中の区切られた小さな自然がオアシスになって欲しいと思うのです。
そして春夏秋冬の移り変わりの美しさを感じられる場所にしたいものです。
まだまだ知らない虫と出会ったりするのも楽しいではありませんか?

私は、まだ山には登りたいと思っていますが、自分の足で自然に埋没できなくなった時、この極小の自然を眺めるだけで幸せな気持ちになれればいいなと思います。
そんな老後が、そんなに遠くないとこのごろは感じています。
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2015
09.28

大根を植えた畝に大量のスイカの苗

Category: ダイコン
大根の種を蒔いたところに大量のスイカの苗が生えています。
それも元気いっぱい!
スイカは苗作りの時にはかなり苦労したというのにトホホです。
ここに本来あるべき大根葉は虫食いだらけです。

しばらくは、なぜ? と考えていたのですが、納得しました。
これは、みんな私が悪いのです。
大根の種を撒く前にスイカの畝でした。
そこに小さすぎたスイカをしばらく放置していました。
すぐに、分解してしまい大根の種を撒く時にはすっかり忘れていました。
そして、耕さずに大根を蒔いてしまいました。
何しろ、雨が降ってきたので慌てて種を蒔いてしまったのです。
しかし、自然界は正直ですね。
スイカの発芽温度がその時最適だったんでしょう。
小さいスイカだと、種は未成熟だと思っていたのも間違いでした。
こんなに発芽状態が良いのだったら、自家採種しとけば良かったと後悔しています。
これから、気温は下がる一方なのでこのスイカの苗はなくなり、代わりに大根が成長しだすと思います。
とりあえず、ざっとスイカ苗は抜きました。
抜いた苗を見て違うところで育てたくなりましたが、温室など温度管理をしたら育つのでしょうか?
しかし、真冬にスーパーでスイカを売ってるのを私は見たことがないように思います。
この苗から、スイカが収穫できたら・・・・・・ちょっと夢を見てしまいました。

それにしても、自然栽培の畑は思わぬことが起こり面白いですね。

そこでちょっとネット検索してみたら、冬に温室で沖縄では栽培されているというのが見つかりました。
そういえば、デパートでは冬にスイカを見たような?
それは、かなり高価だそうです。
そこまでして、私は冬に食べたいとは思いません。
やっぱりスイカは暑くてたまらない時に、冷たくして食べたいですね。

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立派なスイカ苗です。この種を採っておきたかったです。
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2015
09.13

ダイコン、聖護院カブ発芽が早いですね

Category: ダイコン
ダイコンの今までの記事

9月8日にダイコンの種を蒔きましたが、もう発芽していました。
家では、ダイコンは毎年上手く育ちます。
ニンジンとは大違いで育てやすいと感じています。
今年は、昨年の「ふじ宮ダイコン」のタネを自家採種してあるのです。
なのにまたタネを2種類買ってしまいました。

宮重青首大根のキャッチコピー「元祖青首大根。これなしには大根は語れない。」にコロリでした。
それに大蔵大根は「太りよし、味よし!尻づまりのよい白首ダイコン」です。

今の私には、洋服や美味しいものより野菜の方が魅力的なのです。
いつまでも、安上がりです。

◎伝統野菜種子「宮重青首大根」
元祖青首大根。これなしには大根は語れない。江戸時代から栽培されてきた品種。つくりやすく揃いよし。形、食味の良い青首大根。
青首大根といえば宮重総太りと言われた代表品種です。きめ細やかな肉質は煮食や漬物にして風味格別。サラダやおろし大根も。
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◎固定種「大蔵大根」
太りよし、味よし!尻づまりのよい白首ダイコンです。適期栽培では根長45cm、根径8cm程度になります。ス入りが少なく肉質良好。煮物・漬物用に適します。

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9月8日、宮重青首大根を蒔いていたら雨が振り出し、面倒なので大蔵大根はタネが多いこともあり散蒔きにしてしまいました。
家では一番長い畝が一筋この2種類のダイコンで埋まりました。
毎年、間引くのが遅くなり肝心のダイコンが大きくならないので、今年こそはスッキリ早めに間引こうと今から肝に命じています。

それにしても、ニンジンは発芽に10日も掛るというのにダイコンはもう発芽しています。
3・4日ぐらいだと思います。それも、ほとんどのタネが発芽しています。
またニンジンと比べてしまいますが、大違いです。

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まだ、自家採種した「ふじ宮ダイコン」のタネを蒔かねばなりません。
しかし、場所が…
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2015
06.13

固定種「ふじ宮ダイコン」

Category: ダイコン
2014年に固定種「ふじ宮ダイコン」の種を購入して植えました。

「ふじ宮ダイコン」(固定種)す入りの遅い宮重系固定種!
市販の数系統の青首ダイコンの後代固定系統と宮重系の固定種の交配種を素材とし、富士山麓の火山灰土壌にて数年間の選抜・採種を繰り返して育成した固定種。収穫適期は、従来の宮重総太り等に比べて遅く、播種後75~80日。作土の深い火山灰土壌に適し、根長35㎝前後。空洞症等の生理障害やカブモザイクウイルスに強い。甘さと香気に富み、緻密な肉質で煮くずれしにくく、汁の実や煮炊き、漬け物などで美味しい。大根おろしは甘いが辛味も砂地や粘土質土壌では、草勢や根長、ひげ根の出やすさがばらつく傾向がある。


3月4日に全部収穫しましたが、種取り用に2本ダイコンを残してきました。
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ダイコンを植えていた畝には4月の終わりにトマトの苗を植えました。しばらく仲良く一緒です。
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乾燥させました。
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種が採れました。莢から外すのは結構めんどうでした。6月2日に採種したのはちょっと種が小さい気がします。まだ茶色くなっていないうちに折れたので、種としては未成熟かも知れません。6月12日の分と分けておきました。
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今年のふじ宮ダイコンは、私の畑でどんなダイコンになるのでしょうか?
楽しみです。



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2015
06.09

「時無し大根」の収穫

Category: ダイコン
トキナシダイコンは少し前から食べていますが、薹がたって来ているのか皮が筋張って来ています。
抽苔(ちゅうだい=薹立ち) しにくいと特長に書いてありますが…。

今日も太そうなのをまとめて収穫したが、太さはバラバラです。
もともと太い大根ではないようなのですが、ちょっと出来は悪いように思います。
しかし、みそ汁に入れたり、おろして薬味にしたりで、この時期のダイコンは重宝します。

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種の袋の説明
特徴
正式名称は「早太り花知らず時無大根」 春まきで抽苔しにくい大根の代表種。葉は小型で濃緑色、切込み多く立勢。根長三五~四〇センチ。根径六~八センチ。晩生で生育遅く、肉質は繊維質で硬い。秋まき春どりもできる。

肉質硬く辛味があるので主としてオロシダイコンに利用されるが、煮物や漬物にしてもよい。(二年子大根系の原型から大正時代に中堂寺大根系の南禅寺大根と交雑し現在の「早太り花知らず時無大根」となり肉質が向上した)


これは、固定種なので種をとることにします。

葉っぱの先が茶色くなって来ました。
よく見ると、いろんな虫がいます。

カメムシかな?
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テントウ虫の幼虫かな? よくわかりません。
6月10日追加 カメムシの幼虫みたいです。葉っぱのお汁を吸っているようです。
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2015
05.27

この時期の大根、初収穫

Category: ダイコン
時無し大根、花芽が出来かかっているのを一本発見。
さっそく抜いて食べました。
「時無し大根」です。
細くて長く、土にかなり埋まっていて、おまけに今日の暑さで土が乾いていたので、「エイ、ヤー」と引っ張ったら途中で折れてしまいました。
ガッカリです。
冷蔵庫の残り物の、牛肉、コマツナ、ニンジン、椎茸で煮物にしました。
この時期の大根を初めて栽培しての試食でしたが、美味しかったです。

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「ふじ宮重」という冬大根は、種を採るのに残しています。
写真はブレてしまいましたが、トマトの間で小さくなっています。

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2015
05.04

時無し大根、大きくなってきました。

Category: ダイコン
2月25日に種下しをした時無し大根(野口タネhttp://noguchiseed.com/hanbai/tane/shosai/1045.html)大きくなってきました。
大根らしい姿を見せてきました。

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2015
04.22

「時無し大根」

Category: ダイコン
「時無し大根」間引きました。
http://noguchiseed.com/hanbai/tane/shosai/1045.html

私はダイコンは冬の物だと思っていて、夏は大根を食べませんでした。
なので作るつもりもありませんでした。
でも、夏にも少しはあると便利です。
今年は初めて少しだけ「時無し大根」という品種を2月25日に蒔きました。
冬の大根とかなり葉っぱの感じが違います。
今日間引きましたが、とても固そうな感じです。
明日、食べてみます。

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2015
03.26

最後のダイコンを収穫

Category: ダイコン
最後のダイコンを収穫しました。
冬の間中、たくさん食べました。
今年は、聖護院大根、冬自慢、ふじ宮重という3種類を昨年の8月末に播種しました。
そのうち最後まで残ったのが、固定種のふじ宮重でした。
ちょっと前までは柔らかくて美味しくいただいていましたが、2月22日蕾が出来ているのに気がつき全部収穫しました。
やっぱり花が付き出すと、ダイコン自体は筋張ってきていて厚く皮を剥かなくてはなりませんでした。

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数本は煮物に、残りは切り干し大根にして干しました。
少し前に干した分は、すっかり乾いて出来上がっていました。
切り干し大根はあまり細く切ると、風で飛びそうで、私は物足りなく思い今度は少し大きめにしました。


梅干しを干した時のザルを利用しました。
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ちょっと前に作ったのは、出来上がっていました。ちょっと細かったかなと思います。
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せっかくの固定種なので花を咲かせて種を採るため残しました。まだ蕾です。
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そして、今年は初めて夏ダイコンを蒔きました。
2月25日に蒔いた種は発芽しています。


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2015
02.22

畑のダイコンはそろそろ保存食にしてお片付け

Category: ダイコン
ダイコンも太いのから食べているので、残りは大きさがバラバラです。
そろそろ、夏野菜の種まきとジャガイモの植え付けののために,畑も片付けなければなりません。
今日は、「聖護院大根」と「総太りダイコン」を全部抜きました。

ダイコンは「ふじ宮重」という品種がまだだいぶ残っています。
これは,固定種なので種を採るために少しは残しておきたいです。
種を採るダイコンは大きく育った物を残した方が良いと聞いたのですが,先にうっかりして大きいのから収穫してしまいました。

だいぶ残っているのは,ケチケチ間引きをしていたからです。
思い切って間引けば、もっと大きなダイコンになるはずなのですが……
私はどうしても、一度にたくさん間引いて捨てることが出来ないのです。
間引き菜のときから,食べる分だけしか間引けません。
可哀想になるのです。「間引く」と言う言葉もいい感じはしません。
きっと一粒ずつの種はそれぞれ大きく育ちたいはず。
私も育ってほしいと思うのです。
本を見ていると,間隔は○○㎝は開けて植えましょう、間引いて○○㎝は開けましょうと書いてありますよね。
何とかして,間引かずに育たないかと模索中です。
おまけに狭いところで多収穫はしたい。
今年は、何とか工夫をしてみたいですね。

福田俊著「福田さんのラクラク大収穫!野菜づくり」を参考にしていますが…。
すごいアイデア満載なんですが…。
ご本人は,ズボラと言うことなんですが、ズボラではとても真似出来ません。
でも,ヒントはもらいました。


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今日の収穫はみんな漬け物にすることにしました。
柚子ダイコン(柚子、甘酢)、しょうゆ漬(醤油、味醂、酢、砂糖)、塩レモン漬け(塩レモン、甘酢)などです。
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今夜は塩で漬けています。あしたべったら漬けにします。
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