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2015
09.03

いまごろピーマンがたくさん収穫出来ています

Category: ピーマン
ピーマンの今までの記事にリンク

ピーマンの収穫が出来ています。まずは写真を…
P1100592.jpg

ピーマンとししとうと唐辛子は、苗の育成中に苗が混じってしまい植え付ける時に何が何んだか分らなくなってしまいました。
それで実が成ってからの確認ということになりました。
収穫してみたら、そのピーマンも2種類あることに気がつきました。

ひとつは自生えピーマン(じばえぴーまん)これは、名前自体が「自生えピーマン」と言い、小さくてずんぐりまるっこいピーマンです。写真では濃い緑の小さめのがそうだと思います。

 もう一種類は薄い緑色の柔らかそうなものですが、元は「京みどり」という品種はF1だったと思います。
これは、2013年種からの育成に不安があったので、2本ホームセンターで購入した苗から採種したのではないかと思います。
このピーマンはF1なので採種するつもりは無かったのですが混ざってしまったようです。

この2種類のピーマンは、性格的には全く正反対と言っていいと思います。
自生えピーマンは固くて肉厚でしっかりしていてとても小さい。もう一つはふにゃふにゃした柔らかさで味も淡白です。

だいたいF1は元の生質は受け継がないらしいのですが、すでにもう「京みどり」とは違ったピーマンだと感じます。
このピーマンの種は、次の代に家の畑でどんなピーマンになるのか気になります。
種を採って育ててみたくなりました。
昨年もピーマンは種を購入していませんが、今年はこのF1自家採種のピーマンを三代目としてちゃんと育ててあげようと思います。
もうすでに元の生質は無くなってるので、新たな名前を「淡みどりぴー」とします。

ここまで書いて、はたと思うことがあり調べました。
この淡いピーマンはししとうと交配したのではないかということです。
ししとう、ピーマン、唐辛子は交配しやすく近くに植えては行けないということです。
苗の段階で混ざってしまったうちの、これらの苗は混血になってしまったのではないかと言う疑惑です。
そうのように解釈すれば、ししとうらしきものは10本中2本程しかなく、それも昨年の万願寺ししとうとは長さがちょっと違っています。
万願寺ししとうはどうなってしまったんだろう? と思っていたのですが、交配したとしたら納得です。
これは、わたしの単なる想像(妄想?)ですが、苗が何れが何れだか分らなくなった時点で、交配しまくっていたと考えられるのではないか。
そう考えると、薄い色のピーマンは納得です。
このピーマンはぜんぶ一緒にして調理したので分りにくかったのですが、一口食べたときに「ぴりっと辛い」と感じたのです。
そのときだけで他は大丈夫だったので忘れていたのですが今思い出しました。
家の畑は、面白いことがいっぱい起こっています。
これが自然農だと納得して面白がってもいるのですが、単なる知らないだけなのかも知れません。

もう一度、個別に観察してみます。

●キセニア現象(キセニアゲンショウ)
キセニア現象とは、同じ作物の異なる品種を同時に栽培しているとき、本来の品種の実ができなくなる現象のことを言います。

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2015
07.01

ピーマンの一つ目の実を発見

Category: ピーマン
発芽がとても良かった「自生えピーマン」の二代目に実が成りました。
自生えピーマンというのはこの種の名称です。

P1090833.jpg

ピーマンのいままでの記事

苗を定植時の5月の初め苗は5センチ程でした。
ここまでの成長に2ヶ月かかったことになります。
昨年も、消えてしまいそうな苗を植えていました。
ピーマン、シシトウ、トウガラシは苗を見ているだけでは、どれがどれか分かりません。
定植した時の場所がこんがらかってしまい、私はますます分からず実が成ってからやっと認識出来ます。
ピーマンの実が一番に確認出来ました。
昨年は何本か枯れましたが、今年は枯れること無く大きくなっています。
大きいと言っても、まだ30センチ程です。

成長は、いちじるしく遅いですがこれでいいのです。
もう他所と比べるのは辞めました。
自分のところで、食べる分だけで良いのですもの。
大事なのは、家で産まれたことと安心して食べられることなんです。

このごろはやっと虫にも免疫が出来てきました。
形や傷にも免疫が出来てきました。
野菜と一緒に私も成長出来てきました。

この、家で生まれ育った野菜はほんとうに
可愛いと思えます。
虫食いがあっても、汚くても家の子です。
大事にいただきます。

キアゲハの幼虫です。レタスやニンジンが好物なようです。よく見ると綺麗で可愛いのです。このごろ殺虫出来ません。
P1090821.jpg
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2015
06.09

自家採種の「自生えピーマン」です

Category: ピーマン
自生えピーマン(じばえぴーまん)  
自然生えから選抜育成したベル形の中果種。果実はツヤのある濃緑色。果重は約40g、尻は3~4凸に分かれ、果肉厚くボリュームがある。草姿はやや立性で草勢強く、葉は中位。分枝も多く旺盛に生育する。収穫始めはやや遅いが、TMVに強くスタミナがあり、長期露地栽培に適する。


このピーマンを昨年収穫して、地か採種した種で育てています。
これは、ちょっと円こくて小さな品種でした。
調理には小さいと面倒ですが、せっかく家で種が取れたのでピーマンはこの品種で次の代も育ってほしいものです。

しかし、まだ小さいのです。
でも花芽が出来ていました。
成長を我慢して気長に待ってあげることにします。

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